コナンは1994年から雑誌で連載しているが、「作品中の時間」は一年に満たない。
このすごい小学生はこのたった1年間、81巻の漫画内で460人くらいの殺人事件に遭っている。統計によると、日本で他殺される死亡者は年間約640人だ。
ここから計算すると、コナンは日本国内の3分の2の殺人現場に立ち会っている。
これは恐ろしい能力だ。人口800人のバチカンに生まれてたらとんでもないことに。
原作1~81巻の死亡者数は、なんと460人くらいだそうです。わざわざ数えてくれた人お疲れ様です(笑)
本当の経過時間
作品中の時間は1年どころか、「半年程度」と言われています。
これについて、20周年を記念して3回に渡り刊行される「名探偵コナン新聞3月号(2014/3/14発売)」でも語られている。
高山:これって何年前にやった話し?ってこともあるよね。でも本当は、小さくなってからまだ半年くらいしか経ってないんですよね。事件はたくさん起こっていますけど。
小山:大変な犯罪都市なんですよね。半年間で、700以上の事件が起きているんだから。
やっぱり、ベテラン声優さん達の間でもコナンの世界の経過時間は「半年」の認識のようである。
事件数は700件以上とのこと。しかも、「大変な犯罪都市」とまで言われてしまっている(笑)
確かに、米花町は一見ほのぼの平和に見えて治安悪すぎます。決して子供を安心して育てられる環境ではない。
たまには悪い犯人のいない設定で話数を稼いでもいいんじゃないでしょうか?
ちなみに、作中では58巻で「数ヶ月前」というセリフがある。
ジョディ:「秀一の彼女・・・殺されたのよ・・・」「数ヶ月前彼らに・・・」
コミック第二巻で灰原の姉である宮野明美が殺されてから、赤と黒のクラッシュの時点までで数ヶ月経過しているのは確かである。
現実に例えると
「日本で他殺される死亡者は年間約640人」なので、半年程度で460人は日本の比率を越えています。
しかも、これはコナンが遭遇した数だけです。現在20周年でこの数なので、今後も作中時間が経過しなければさらに増えることに。
単純計算で、10年後の30周年記念の頃には現在の1.5倍の690人近くになっている可能性も?