津川館長とは名探偵コナンの登場人物で、本名は津川秀治。米花図書館の館長を務めており、津川館長と呼ばれている。いわゆるネタキャラ。
・・・嘘です(笑)でも、きっといつかイ〇〇〇イレブンみたいにネタになりそうな。
【出演話】
コミック:10巻
アニメ:50話(図書館殺人事件)
この図書館殺人事件はファンの間でも「神回」の一つとして語られている。
なぜこの話が根強い人気なのかというと、同回に登場する津川館長が怖すぎるから(笑)
アニメ版においては、まるでホラー映画のように演出が強化され、当時見ていた子供達を恐怖のどん底に陥れた。
デジタルリマスターで再放送
初回放送から十数年の時を経て、2014年3月15日に「デジタルリマスター版」で再放送が予定されており、その紹介記事がなんとヤフーニュースのトップにあがるほど。ファンの間でも注目を集めている。
この話しが話題になる他の理由として、津川館長を演じる声優が、亡くなったサザエさんの波平役の永井一郎氏だったこともある。
新波平役は目暮警部演じる茶風林氏なので、新旧波平の共演となる。
津川館長の顔で波平の「ばっかもーん!」を脳内再生するのもまた違った楽しみ方である。
少年探偵団達にとってもこの夜の出来事は深いトラウマとなったに違いない!?
ちなみに、20周年記念として3回に渡り発売されるコナン新聞3月号(3月14日発売)では、最も印象に残っている話として、毛利蘭役である声優の山崎和佳奈さんはこの「図書館殺人事件」を挙げている。
亡くなられた永井一郎さんが犯人をやられた回があったんですよ。図書館の人で、人を殺していたんですけど、それを子たちに気付かれた。で、子どもたちが必死に図書館に隠れているんですよ。本棚の間に隠れていて。「出ておいでー」って、すごい優しい声で言うの。怖~いって。あの頃、ちょうど絵もおどろおどろしい感じで。あれが一番犯人として怖かった。
蘭の出演は冒頭のわずかだけだったのは幸いだったかもしれない?
ベテランの声優まで震え上がらせた神回を見た事のない人はこの機会にぜひ。